二階健作品展『H+H　天使の解剖図』を見てきた。
あんまりよく知らない人だったけど、ビジュアルクリエーターって肩書らしい。



会場は、雑誌「夜想」がやっているギャラリーパラボリカ・ビス。
浅草橋の古いビルを手作りで改装して、ゴス風の内装にしてます。喫茶スペースや売店があってなかなか面白い。
売店で入場券500円を払ってから展示室に。まず2階が白を基調にした天国の部屋、床一面に銀杏の落ち葉が敷き詰められて滑って足をひねった（泣）銀杏の葉は滑り易いから気をつけないとね。
そして1階は黒を基調にした地獄の部屋。こっちの落ち葉は銀杏じゃないから大丈夫でした。でも最後のミラールームは滑ったけど…

展覧会のテーマはHeavenとHellの頭文字であり、また半分＝Halfの意味もあり、表裏一体で左右対称の鏡文字でもある「H」を軸に、複層的に広がっていくダークな世界感は私が中二の頃に憧れた世界そのもの。だって中学時代憧れたLUNASEAの杉様から花がきてたもの。
しかし大人になると悲しいもので色々と見えてしまうのよ…まずモチーフがありふれすぎたマンネリ感と立体物の完成度の低さ…写真やで映像で完成してるしていても立体インスタレーションを完成させるには金がかかるからね(*_*)なので学祭にありそうなチープさはちょっと辛かった。一応500円も取ったんだし。



写真ならねPhotoshopもあるしごまかせるよね、二階さんもスペース狭くしてお金かければ良かったかもね。

http://blogs.dion.ne.jp/nikaism_rebirth/
こんな方みたいです。奴隷君の大好きなヤン様と一緒の写真があるよ！